岸防衛大臣の動靜
2020(令和2)年11月
航空観閲式
11月28日、岸防衛大臣 は航空自衛隊入間基地で行われた令和2年度航空観閲式において、観閲官である內閣総理大臣の出席のもと、慰霊獻花、巡閲、部隊視察などを行いました。
航空自衛隊は、日本の空を守る唯一の組織として、一時も休むことなく24時間365日の常時監視などを行っています。國民の平和な暮らしを守るため、全國73か所の基地および分屯基地に配置された部隊が連攜し、対領空侵犯措置などの任務を遂行しています。
海上自衛隊舞鶴地區の視察
11月21日、岸防衛大臣は、海上自衛隊舞鶴地區を訪れ、イージス護衛艦「みょうこう」の艦內、弾道ミサイル防衛(BMD)訓練等を視察し、隊員への訓示を行いました。同地區は、日本海で唯一のイージス艦配備地區であり、日本海における防衛の最重要拠點です。
舞鶴を定係港とする護衛艦「みょうこう」は、BMD能力を備えており、高性能レーダーで複數の標的に同時対処できる「イージスシステム」を搭載しています。2019年12月には、「みょうこう」にイージス艦初の女性艦長となる大谷1佐が著任しました。
バーガー米海兵隊総司令官の岸防衛大臣表敬
11月18日(水)、岸防衛大臣は、バーガー米海兵隊総司令官の表敬を受け、インド太平洋地域の情勢について意見交換を行いました。
陸自福岡駐屯地?空自春日基地の視察
岸防衛大臣は、11月15日、陸上自衛隊福岡駐屯地及び航空自衛隊春日基地を訪問し、施設等を視察したほか、隊員への訓示を行いました。
福岡駐屯地には、九州北部の防衛警備を擔う第4師団の司令部が所在しており、九州北部の防衛の「要」として重要な役割を擔っています。
春日基地には西部航空方面隊司令部が所在しており、2つの戦闘航空団と1つの警戒管制団を含む7つの隷下部隊を統括して西の空の守りにあたっています。
岸防衛大臣とミラー米國防長官代行の電話會談
11月14日(土)、岸防衛大臣は、ミラー米國防長官代行と電話會談を実施し、東シナ海?南シナ海や北朝鮮をはじめとするインド太平洋地域の情勢について意見交換を行い、地域の平和と安定のため、日米が引き続きより緊密に連攜していくことを確認しました。
令和2年度自衛隊殉職隊員追悼式
11月7日、岸防衛大臣は、自衛隊殉職隊員追悼式に參列し、追悼の辭を述べるとともに、獻花を行いました。防衛省?自衛隊は、殉職隊員の功績を永久に顕彰し、敬意と哀悼の意を捧げるため、追悼を行ってまいります。
九都県市合同防災訓練の視察
11月1日、岸防衛大臣は、埼玉県で行われた九都県市合同防災訓練に參加しました。大臣は避難所運営訓練や救出救助訓練等を視察したほか、參加部隊の隊員に対し激勵を行いました。
九都県市合同防災訓練は、首都直下地震を想定した國、自治體等と連攜した総合的な防災訓練です。防衛省?自衛隊は、大規模災害に迅速かつ的確に対応するため、國や地方公共団體が行う防災訓練にも積極的に參加し、各省庁や地方公共団體などの関係機関との連攜を強化します。