防衛大臣臨時記者會見

日時
令和2年6月25日(木)10:31~10:43
場所
防衛省A棟11階第1省議室
備考
イージス?アショアの配備プロセスの停止に関する河野防衛大臣臨時會見

1 発表事項

 昨日、國家安全保障會議が開催されました。私からイージス?アショアの配備のプロセスを停止するに至った経緯を報告し、NSCの議論をいただきました。山口県並びに秋田県におけるイージス?アショアの配備を斷念するということになりました。防衛省としては、その他の代替地を見つけることは極めて困難であると、そういう見通しを持っているところでございます。今後、わが國のミサイル防衛、どのようにやっていくのか、NSCでも議論いたしますし、與黨ともしっかり意見交換をしながら進めてまいりたいと思います。また日米間でも當然に、このミサイル防衛に関する議論、引き続き協議を続けていきたいと思っております。

2 質疑応答


Q:今、秋田、山口以外の代替地も困難だ、という発言がありましたが、これはもう代替地に関しては、今後選定の作業は進めないという理解でよろしいのでしょうか。

A:代替地は中々困難であって、代替地を見つけることは見通せないと考えております。

Q:ということは、平成29年の閣議決定をしたイージス?アショアの配備計畫そのものを斷念、撤回するということでよろしいでしょうか。

A:昨日は閣議ではなくて、安全保障會議でございますが、安全保障會議では秋田県、山口県のイージス?アショアの配備は斷念する、そういうことでございます。

Q:大臣、今、斷念というお言葉を使われましたが、朝の自民黨の部會では、秋田、山口の配備計畫を撤回というふうにおっしゃいました。撤回と斷念の違いは何ですか。

A:すみません。正確に申し上げれば、斷念ということです。昨日の文言はそういうことです。

Q:山口と秋田の地元には、斷念の決定については、御報告されたのでしょうか。

A:はい。しております。

Q:いつ頃でしょうか。

A:今日の部會の前に御連絡しました。

Q:知事に自らお電話でということでしょうか。

A:はい。

Q:先ほど、代替地は困難だとおっしゃいましたが、探した上で困難だということなのか、それとも探す手続き自體しないという意味なのか教えてください。

A:イージス?アショアでわが國全體を防護するということは、山口県、秋田県に配備をするということが最も効果的だという判斷をしております。山口県、秋田県でこれまで配備先としていた候補地以外で候補地があるかどうかという分析?検討いたしましたが、非常に困難ということでございます。

Q:昨日のNSCの議論では、斷念だという判斷に至るまでに反対意見もあったのでしょうか。

A:NSCのことについては、官房長官が発表することになっておりますので、官房長官にお聞きください。

Q:今回斷念ということで、今後、中期防?大綱のことについては、どういうふうに取り扱っていくのか。また、ミサイル防衛、新たなことを考えなければいけないという話もありましたが、これについては、今後、防衛省としてどのように議論進めていくお考えでしょうか。

A:防衛省としても、ミサイル防衛の今後のあり方について、しっかり検討してまいります。また、NSCでも議論されることになると思いますし、與黨あるいは米國とも、防衛省はしっかり協議をしていきたいと思っております。

Q:その検討狀況というのは、どういうスパン、時期的なスケジュール感というのはどういう感じになるのでしょうか。

A:NSCの検討に合わせて、進めていきたいと考えています。

Q:この夏にもということでよろしいでしょうか。

A:NSCの検討狀況に合わせてやっていきたいと思います。

Q:自民黨の中では、センサーとランチャーを分ける案も出ていますが、それも含めて代替地は困難という見方でしょうか。

A:先程申し上げたとおりです。

Q:これまで大臣の言い方としては、配備プロセスを停止するという言い方でした。そういう言い方をしていたのは、昨日のNSCで正式決定していなかったからそのような表現になっていた、という理解でよろしいでしょうか。

A:防衛省としては、配備プロセスを停止するということを申し上げました。昨日のNSCを経て、配備を斷念するということを、今日申し上げました。

Q:配備の斷念と撤回ですが、閣議決定で撤回をしなければ撤回できないという意味で、斷念と。

A:すみません。昨日の文言は、斷念だったと思います。

Q:正式な斷念の閣議決定は、いつになるのでしょうか。

A:それは閣議ですから、官邸なりにお聞きください。

Q:米側への連絡及びエスパー國防長官への連絡は、いつ頃を想定していますか。

A:米側には、常に緊密に連攜をとっております。

Q:昨日、ミサイル防衛庁長官と防衛裝備庁長官が電話會談するという話もありましたが、そういう會談はありましたか。

A:色んなレベルで常に連攜して、意見交換しております。

Q:これまで、まず地元に謝罪すると、その後、NSCにプロセス停止を報告するということを最優先したいとおっしゃっていましたが、それが終わりました。改めて、自民黨內で一部意見がある敵基地攻撃能力について、どういう御見解をお持ちでしょうか。

A:これからのミサイル防衛のあり方について、防衛省としてもしっかり検討していきたいと思います。

Q:防衛省として、敵基地攻撃能力をしっかり検討するという御発言でしょうか。

A:ミサイル防衛について、しっかり検討してまいります。

Q:今回、斷念ということですが、アメリカとの契約については、今後、既にお金を支払ってしまったアセットもあるかと思いますが、今後どのようにお考えでしょうか。

A:今後、協議していきます。

Q:そのまま契約を続けるという考え方もあるのでしょうか。

A:さまざまなことが考えられると思いますので、日米間で協議をしていきたいと思います。

Q:斷念の閣議決定ですが、あまりスパンを空けずにやるのか、もう少し長いスパンでやるのか。

A:閣議のことは、防衛省ではなく官邸に聞いていただきたいと思います。

Q:先日、安保委員會で、イージス艦の増艦についての検討も言及されましたけれども、イージス艦の増艦、これ検討の課題に乗っているのでしょうか。

A:これからミサイル防衛のあり方についてしっかり検討してまいりたいと思います。

Q:先ほどの挨拶でですね、今後5年間はイージス艦とPAC-3の體制でミサイル防衛は維持できるという発言でしたが、5年ぐらいかけて長期的な考えでミサイル防衛を構築されていくということでよろしいでしょうか。

A:元々、イージス?アショアの配備にそれぐらいの年數がかかるという想定でしたので、その間は何か変わるわけではない。しかし、その後のことを含め、これからミサイル防衛のあり方について、しっかり考えていかなければいけないと思います。

Q:昨日のNSCで決めたことを、順番としてまず自民黨の部會に言ってから、こういう形で會見というふうになった理由は何でしょうか。

A:NSCのことについては、官房長官が一元的に他へ発表するということになっております。私としては、今日の國防部會から説明を始めてよろしいということでございましたので、まず、國防部會から御説明を始めました。

Q:それはどなた、総理からですか。

A:それはいろいろな政府內の決定です。

Q:今朝、両知事に配備斷念の報告をされたということでしたが、両知事の反応はどのような反応だったのでしょうか。

A:相手のことを私から申し上げるのは差し控えたいと思います。

Q:改めて、山口、秋田の方へ出向かれて説明されるということは。

A:防衛省として地元と様々御相談はしていきたいと思います。

Q:大臣が行かれる御予定は。

A:様々御相談をしていきます。

Q:部會の中で、大臣が発言される中で、中泉さんに言及した際に、涙ぐむようなこともあったのですが、あれはどういった心境だったのでしょうか。

A:中泉さん、このイージス?アショアの配備について、秋田県に心砕いて御説明をしていただいておりましたが、こうした選挙の結果になってしまいました。その後、イージス?アショアの配備のプロセスを停止、また、配備斷念ということになりました。そういう意味で、中泉さんには大変御迷惑をかけた部分があると思っております。本當に秋田県、県民の皆様にしっかりと説明をしてくださっていた努力を無にしてしまったことは、大変申し訳ないと思っております。

Q:一部報道で、今回の決定に至るまでのプロセスについて、斷念に向けた方針を大臣が主導していたと。一方で、官邸サイドはですね、當初慎重な姿勢を示していたという報道もあるのですが、事実関係いかがでしょうか。

A:こういう結論になったということでございます。

Q:山口県や秋田県の地元の住民の方に向けて、改めて斷念ということで一言もらえますでしょうか。

A:秋田並びに山口の地元の皆様には大変御迷惑をお掛けいたしました。不適切な対応もございましたし、また、大勢の方々に配備に向けて御盡力をいただいている中で、こういうことになったことを心よりお詫び申し上げたいと思います。

以上

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