能力構築支援事業
実績


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インドネシア
主な活動実績:?海洋分野の國際法 -
ウズベキスタン
主な活動実績:?衛生 -
カザフスタン
主な活動実績:?衛生 -
カンボジア
主な活動実績:?PKO(施設) -
スリランカ
主な活動実績:?捜索救難
?衛生 -
タイ
主な活動実績:?飛行安全
?PKO -
パプアニューギニア
主な活動実績:?軍楽隊育成 -
東ティモール
主な活動実績:?車両整備
?施設 -
フィリピン
主な活動実績:?艦船整備
?衛生
?施設 -
ブルネイ
主な活動実績:?人道支援?災害救援
?捜索救難 -
ベトナム
主な活動実績:?潛水醫學
?航空救難
?サイバーセキュリティ -
マレーシア
主な活動実績:?人道支援?災害救援 -
ミャンマー
主な活動実績:?航空気象
?人道支援?災害救援 -
モンゴル
主な活動実績:?衛生
?PKO(施設) -
ラオス
主な活動実績:?人道支援?災害救援
?不発弾処理 -
ASEAN
主な活動実績:?人道支援?災害救援
能力構築支援事業とは
1.能力構築支援とは
能力構築支援とは、自國が有する能力を活用し、他國の能力の構築を支援することです。
防衛省?自衛隊は、能力構築支援をはじめとした、より実踐的かつ多様な手段を組み合わせることにより、防衛協力?交流の一層の強化?深化を図っています。
2.安全保障?防衛関連の能力構築支援
第1段落
國際社會においては、人道支援?災害救援、地雷?不発弾処理、防衛醫學、海上安全保障、國連平和維持活動などの安全保障?防衛関連分野においても、能力構築支援の重要性が認識されています。
第2段落
東南アジア諸國をはじめとする國々の防衛當局からは、防衛省に対し、國際會議や二國間會議などの様々な機會を捉え、自國の能力構築への支援要請が寄せられています。
3.國家安全保障戦略、防衛計畫の大綱、中期防衛力整備計畫における記述
- (1)平成22年12月に閣議決定された防衛計畫の大綱や中期防衛力整備計畫において、自衛隊が有する能力を活用し、能力構築支援に取り組むことが初めて明記されました。
- (2)平成25年12月に閣議決定された國家安全保障戦略においては、能力構築支援の更なる戦略的活用、安全保障関連分野でのシームレスな支援等が謳われています。同時に閣議決定された防衛計畫の大綱や中期防衛力整備計畫においても、能力構築支援を推進し、対象國及び支援內容を拡充していく方針等が掲げられています。
4.防衛省?自衛隊による能力構築支援の概要
防衛省?自衛隊は、自らが有する能力を活用して他國のニーズに応えるべく、次のような形で、能力構築支援に積極的に取り組むこととしています。
- (1)対象
他國の軍又は軍関係機関 - (2)分野
人道支援?災害救援、地雷?不発弾処理、防衛醫學、海上安全保障、國連平和維持活動 等 - (3)形態
- ◯ 自衛官等を一定期間派遣しての教育訓練
- ◯ 自衛官を派遣しての短期間のセミナー
- ◯ 防衛省?自衛隊関連部隊?機関等への研修員の受け入れ 等
- (4)意義?目的
- ◯ 以下を通じて、國際安全保障環境の安定化?改善を図り、ひいてはわが國の安全の確保を図る。
- ① 支援対象國が自ら國際安全保障環境の安定化?改善に貢獻すること
- ② 支援対象國との関係強化
- ③ 米國や豪州をはじめとする他の支援國との関係強化
- ④ 國際社會におけるわが國の信頼性の向上
- ◯ 自衛隊の能力の向上を図る。