日英防衛相テレビ會談について

2021年1月14日
防衛省
英語版/English

 標記について、下記のとおり実施されましたのでお知らせします。

 2021年1月14日17時40分から約55分間、岸防衛大臣とウォレス英國防大臣とのテレビ會談が行われました。

  1. 冒頭、ウォレス大臣から、岸大臣に対し就任の祝意が示され、岸大臣から感謝の意を示しました。
  2. 両大臣は、地域情勢について意見交換を実施し、引き続き緊密に連攜していくことを再確認しました。その中で、両大臣は、東シナ海や南シナ海をめぐる情勢について、最近生じている事象も踏まえ、両國間で意思疎通を維持し、力を背景とした一方的な現狀変更の試み、また、緊張を高めるいかなる行為にも強く反対することに加え、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要とのメッセージを明確に発信していくことで一致しました。また、北朝鮮情勢について、両大臣は、北朝鮮による、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄(CVID)の実現に向けて引き続き連攜していく意思を再確認しつつ、北朝鮮による「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動について、岸大臣から、英國の継続的なコミットメントを高く評価する旨述べました。
  3. また、両大臣は、安全保障に影響を與え得る感染癥に係るリスクに対し、両國防衛當局間で以下の取組で協力していくことを議論しました。
  4. ●新型コロナウイルス感染癥流行下の人道支援及び災害対処(HA/DR)活動で得られた教訓を共有すること
    ●感染拡大への対処能力を高めるべく、第三國協力を進める新たな機會を模索すること
    ●新型コロナウイルス感染癥拡大という狀況下における偽情報に共に対処することを含め、法に基づく國際秩序を強化するための情報共有?意見交換を行うこと
     この提案に対して、ウォレス大臣からも同意を得られた上で、日本側と共に取り組みたい旨の提案がありました。
  5. さらに、岸大臣は、昨年11月、ジョンソン英首相が本年、空母「クイーン?エリザベス」を含む空母打撃群を、東アジアを含む地域に展開させる旨発表したことに対し、英國の同地域に対するコミットメントを示すものであり、大いに歓迎し、高く評価するとともに、その実現に向けて、緊密に連攜していく考えを述べました。また、両大臣は、今後も、防衛當局間のコミュニケーションを継続するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の維持?強化に向け、近い將來における日英「2+2」開催や、防衛裝備?技術協力を含む、防衛協力?交流を引き続き活発に進めていくことで一致しました。
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