このシンボルマークは、即応機動連隊化による諸職種連合と、石狩川と空知川の合流地点に位置する滝の川の竜伝説(波高く逆巻き竜が潜んでいるようだ)という地域の特性及び、第10普通科連隊の伝統を継承したデザインとなっている。基盤色は、藍色より深い漆黒とし、強固な団結を表現したほか、
中心に白銀の竜を描いて第10普通科連隊時代のからの伝統の継承と、冬季豪雪地域に耐えうる強靭な部隊、自信及び誇り表現した。
平成16年度、連隊創立50周年を記念して作製されました。
・ 鷲 = 精強性をテーマ(白頭鷲)
・稲 妻 = 電光石火のように(迅速な行動)
・月桂樹 = 勝者の証
以上3つのモチーフを組み合わせた
函館の象徴である五稜郭と鳳凰を中心に「函館」をローマ字で上段に、「28」の部隊番号を下段に、その背景に「日の丸」を配し、これらを太い円で包むようにデザインした。
竹は「団結の強化」を表す。先端の交わりは目標を同じとし、竹の如く勢いをもって突き進む「使命の自覚」・「責任の遂行」を表し、円は「和」即ち「協調性」を表す。
また中心の砲弾は、これらすべてを総合して支えられるの意味を表します。
紺碧の空、風雪に耐え1年中緑を保つ「えぞ松」を中心に、道央・道南地区にしっかり根差した樹(11後支隊)の基で、新しく編成された各部隊が互いに繋がり、強固な団結を持って旅団の後方支援の完遂を願って考案。
中央の星印は後方支援を、周りの星は各機能を、両脇の小さな星印は滝川・函館の駐屯部隊を表しています。
「十一」を縦に並べ「士」とし、「士魂戦車隊」の愛称を持っていた旧陸軍戦車第十一連隊の伝統を継承したマークである。この部隊は第2次世界大戦直後の占守島において、ソ連軍の不法な侵攻に敢然と立ち向かい占領を阻止したもので、大隊は「士魂精神」の伝統継承を決意し、現在も練武協同の無形の礎としている。
特科職種の「黄」紺碧の空の「青」を基調とし、北の防人として北海道を配置した。蜘蛛の巣状の円は、主要装備品である捜索レーダーを中央から伸びる二つのミサイル、近SAM弾及び短SAM弾の閃光を11と見立て11AAを表現、また十一高特を士高とし士高魂であるONE SHOT KILL(一撃必墜)を入れて高射特科の使命及び精神を表す。
制作者:大滝曹長・西3曹
馬は軍馬として、特に偵察隊の前身「騎兵」の機動力として、敵地をくまなく走り回り活躍をして愛されていた。
現代の騎兵は空地に活躍することから「天馬」をギリシャ神話の神馬ペガサスをモチーフに作成したマークである。
黒字に白のマークは「海賊旗」を模したもの。力強さ、強固な団結力、統制の優れた集団と言う点において、第11施設の伝統・部隊カラーに相通ずるという考えによります。 中央のマークは海賊旗にある「骨」を元に形作っていますが、骨そのままではなく北海道の「しばれ」雪、氷のイメージを加えてアレンジしたものです。 色彩・描画等による余計な装飾性をなくしたのは、馬鹿正直すぎて時には損をしてしまう飾り気のなさ、愚直さといった11施設隊のイメージをシンボルに表現しました。
「サムライ飛行隊」
十一をあわせ、「士(サムライ)」とした。
サムライ魂の気風と伝統を継承し、航空ヘルメットを兜にみたて、体が滅んでも、サムライ魂は永遠に続くことを表しています。
大隊の伝統精神・伝書鳩をイメージした。
伝統精神は四文字をっもって表現された。
「強」=強くたくましい通信隊
「誠」=誠心のこもった通信
「信」=信頼される通信
「新」=新時代に即応する通信
を意味します。
象の水を出す仕草が除染活動を表し、緑色の目は暗視眼鏡を通して見える映像をイメージしており偵察活動を表す。
また、象の力強い体格、つぶらな瞳から強くありながらやさしくありたいというメッセージを込めている。
昭和50年8月、師団音楽隊が司令部付隊から独立し新編された際に寄贈された「竜をのせた兜」を司令部付隊の「伝統の継承」を表すものとし旅団司令部をこの兜で守護していることを表します。
中央の五角形は、旧司令部庁舎(ペンタゴン)をイメージし五角形(司令部)を中心に、内円(水色)は司令部勤務班、外円(藍色)は隊本部・化学防護隊・管理班を意味し旅団司令部を核心として周りから支えていることを表します。
音楽科の職種徽章であるリラ(竪琴)に、「11BAND」の文字をト音記号や音符で配し「君が代」のメロディーが外周を囲んでいる。